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獅子狂日記

西武ライオンズファン歴20年以上の黄金時代回顧厨が西武ライオンズを中心にプロ野球を語るブログ

先発郭俊麟が8失点の大炎上!先発が足りず敗戦処理の小石が酷使される

西武ライオンズ2016

5月7日(土)西武VS日本ハム 西武プリンスドーム

西武-日本ハム

勝:郭俊麟  敗:バース セーブ:マーティン

パ・リーグTV解説:星野智樹、実況石原敬

 

南川と坂田が登録抹消となりバスケスと木村文紀が一軍に昇格してきました。木村文は7番ライトで早速スタメン起用です。木村文は開幕から二軍で3割を打ち続けていてもなかなか昇格のチャンスがありませんでしたがようやくの一軍となります。昨日のファームの試合では1本塁打二塁打を含む4安打の大暴れでしたのでその勢いでの活躍が期待されます。

 一方バスケスの昇格はいいとして代わりに下げるのがまずまずの投球を続けていた南川というのはどうなんでしょう。下げるなら防御率6点台のC.Cリーでしょう。もしくは先発で全く結果を出せない十亀を下げて代わりの先発にリリーフでそれなりの結果を出している藤原か佐藤勇をまわすのが信賞必罰というものではないでしょうか。と思ったら佐藤勇については次の楽天戦で先発登板する方針という情報が試合中に入ってきました。

今日の先発は中5日で登板の郭俊麟とバース。郭俊麟はシーズン序盤中継ぎを経験したせいで腕が振れるようになりました。

  

一回表

軽く合わせた打球が左中間を破りいきなり二塁打を許します。2番中島はファーストストライクをきっちりバントしてワンナウト3塁となります。3番田中には四球を与えワンナウト1・3塁のピンチで4番中田を迎えます。内野の守備陣形はゲッツーシフト。切れのある伝家の宝刀チェンジアップが決まり空振り三振にとります。真っ直ぐが走っているのでチェンジアップが勝負球になるだろうという星野智樹の解説。しかし5番近藤には3−2からの決め球チェンジアップが真ん中に高く入ってしまいセンター前にタイムリーを打たれてしまい先制点を許してしまいます。2球で簡単に追い込んだのに無駄なボール球を投げたせいでバッターが位落ち着いてしまったと星野が解説します。そして6番のレアードには初球をライトスタンドに放り込まれ3ランホームランで0−4。ピンチで外国人を迎え初球どのように入るかというコメントを星野がしようとした矢先のホームランでした。炭谷はアウトハイにボール球を要求して実際にボールゾーンに投げたのですがバットの届く中途半端なところに投げてしまいました。確かにボール球を投げてはいるがバットの届く範囲に投げるのでは意味が無いと自分もよく言われたと星野が現役時代を振り返って解説します。こうしたバッテリーの意思の疎通がしっかりできるように日頃からコミュニケーションやミーティングをしてほしいです。

7番の谷口にもセンター前ヒットで続き中々初回の攻撃が終わりません。ここで早くもマウンドに輪ができ土肥コーチが一声かけにいきます。基本的に潮崎ヘッドは試合中はヘッドコーチに専念になるようです。8番大野を三振にとりようやく終了。

 

一回裏

秋山がピッチャーゴロ、木村昇がセカンドゴロが簡単に凡退しますがツーアウトからメヒアが四球を選んで出塁します。アウトコースの際どい球をよく見極めました。なお、昨日痛めた疑いのある手首は単に一時的に痺れただけで大事ではなかったようです。しかし中村がサードゴロに倒れ無得点に終わります。

 

二回表

9番西川から。2球で簡単にツーストライクに追い込んだのにそこから4球連続のボールを与えて出塁を許します。郭は昨年ランナーを出してから崩れる傾向があったので真価が問われる場面です。西川に完全にモーションを盗まれ盗塁を許します。陽はサードゴロに打ち取りランナー動けず。しかしこの際の決め球のチェンジアップも高く浮いており危険な球でした。中島には強烈な一塁線を破るタイムリーツーベースを打たれ0−5。インローのいいところに投げましたが中島がうまく打ちました。3番田中は痛烈なサードライナーで2アウト。4番中田にもサードへ痛烈な打球を打たれ中村の逆シングルのグラブを弾きレフト前へ転がります。これで2塁ランナーが帰ってきて6−0。5番近藤にも高めに浮いたチェンジアップをセンターへ弾き返されツーアウト1・3塁。ちょっと抑えられる雰囲気がありません。ここで土肥コーチが再びマウンドにいきます。レアードに四球を出しワンナウト満塁になったところで田辺監督が出てきて無念の降板。2回を抑えることすらできませんでした。

今日郭が先発するにあたり土肥コーチは先発陣の軸になってもらいたいという期待を込めて送り出したとのことですが期待に応えることはできませんでした。土肥コーチの談話で郭のバロメーターとして投球後1塁方向に体が投げ出されてる時は左肩の開きが早くなって良くない時という話がありました。確かによく見ますね…

2番手には小石が登板します。先発が早い回で降板して小石には長いイニングを投げることが期待されるのですが一昨日1回と三分の二、昨日打者一人に投げており今日が3連投となってしまいます。勝ちパターンどころか敗戦処理の投手を酷使しなければいけない状況が今の西武の苦境を表しています。

ファーストストライクを谷口にあっさり打たれライト前ヒットで1点追加。なおもツーアウト満塁は続き8番の大野。アウトローのボールをレフト前に運ばれまたもタイムリーヒットで1点追加0−8。この回2打席目となる西川がセンターフライで倒れようやく3アウトチェンジ。初回に続き4点をとられました。

 

2回裏

8点差は重いですが毎回1点ずつとっていけば追いつけます。先頭の浅村は外のボール球にハーフスイングを取られ空振り三振。

栗山は初球を打ちサードを襲う鋭い打球がレアードのグラブを弾きレフト前ヒットで出塁。7番の今シーズン初打席一軍昇格したての木村文も三遊間を破るレフト前ヒットでつなぎます。さらに炭谷もピッチャー強襲の内野安打でワンナウト満塁のチャンス!打球がバースの右手にあたったようでベンチで治療をします。その間にブルペンでは榎下が準備を始めます。バースがマウンドに戻ってきて試合再開。9番の金子侑司は積極的に振っていきますがファーストゴロ。2塁のフォースアウトのみでこの間にランナーが帰りなんとか1点を返します。球速も変化球も変わらずバースに打球直撃の影響はないようです。なおもツーアウト1・3塁のチャンスは続きますが秋山がセカンドゴロに倒れこの回の反撃は1点で終わります。

 

3回表

この回も小石が続投。アウトローのキレのあるボールで先頭の陽は空振り三振。中島はショートへのゴロが難しいハーフバウンドでしたが金子侑司が上手くさばいてツーアウト。3番田中賢介はセンターへのヒットで三者凡退はならず。中田は空振り三振でこの試合初めて日ハムの攻撃が0で終わります。

 

3回裏

先頭の木村昇は外のボールに空振り三振。続くメヒアは三球三振。大差がついてちょっと集中力に欠けているかもしれまん。中村がサードゴロに倒れ三者凡退で終わります。

 

4回表

この回もまだまだ小石がいきます。先頭の近藤をショートゴロに打ち取ります。レアードを低めのボールで空振り三振。谷口もショートゴロに打ち取り日ハムは初めての三者凡退です。

 

4回裏

先頭の浅村がしっかり選んで四球で出塁します。絶不調時の浅村は四球すら選べず苦労していたのですが出塁率が3割台に戻ってきました。急にストライクの入らなくなったバースは栗山に対して3−0。その後3−1から栗山が左中間を破りフェンスまで到達するヒットを放ち一気に浅村がホームに帰り1点返して2−8。なおもノーアウト2塁で第一打席に今シーズン初ヒットを打っている木村文。ファームではタイミングの取り方を徹底的に意識して修正したそうです。しかし浅いライトフライに倒れランナーは進むことができずワンナウト2塁。ただ、追い込まれてから落ちるボールを空振りせずに見逃せたことは進歩した点と思いたいと思います。炭谷は迷いの見える中途半端なバッティングでファーストゴロ。その間ランナーが進んでツーアウト3塁で先ほどファインプレーを見せた金子侑司。またも制球の定まらないバースが四球で出塁します。ランナー3塁の場面でクイックで投げてリズムを自分で崩しているのではないかという解説を星野智樹がします。さらなる反撃が期待されましたが秋山がまたもセカンドゴロに倒れこの回の反撃も1点とまりで終わってしまいます。

 

5回表

この回もまだ小石が続投です。3連投でこんな使い方して大丈夫でしょうか。今年は牧田の使い方といいこの時期に先発を中5日でまわしたり投手の運用が昭和から平成初期の匂いがします。ここまで好投する小石になんなら最後までいってほしいという星野に石原アナがドン引きした声をだします。

先頭の大野をライトフライ。西川を見逃し三振。陽もセンターフライでこの回も三者凡退。郭のランナーを返してしまいましたがその後は完璧に抑えています。

 

5回裏

先頭の木村昇は初球セーフティバントを仕掛けます。捕手大野の送球がそれ見事成功!記録はヒットでノーアウトのランナーが出ました。しかしメヒアがゲッツーに倒れてしまいため息に包まれます。0ー2からど真ん中にきてびっくりして振ったという感じでした。やっぱり試合展開的に集中しきれてないように思えます。中村のライトへの打球は大きくあがりますが近藤が余裕を持って捕球し結局3人で終わります。

 

6回表

この回から投手交代かと思いましたがまだ小石がいきます。既に3回60球を投げてますが大丈夫でしょうか。先ほど5回あたりで藤原が投げていましたがブルペンには誰もいません。そんな中で中島のカット地獄に引きずり込まれそうになりますがなんとかショートゴロでワンナウト。田中賢介もファーストゴロでツーアウト。中田を見逃し三振にとり3イニング連続での三者凡退。この内容なら次回は先発で使っていいんじゃないでしょうか。

 

6回裏

先頭浅村はセカンドフライに倒れワンナウト。今日2安打の栗山がセンターバックスクリーンに飛び込むホームランで1点返して3−8。栗山はあと三塁打が出ればサイクルヒットです。7番木村1−2から低めの球に空振り三振。いつもの木村文でした。8番炭谷には代打上本が出場し四球で出塁します。解説の星野智樹がアカデミーの仕事で西武第二球場に顔を出すといつも練習をしているとエピソードを語ります。野手最年長の上本が必死で練習する姿を見て若手が何かを感じてもらればいいのですが。続く金子も3−2からボールを選び四球で出塁。日ハムのブルペンも忙しくなってきました。ここで吉井投手コーチが間をとりにいきます。そして秋山がレフト前へのヒットでつないでツーアウト満塁にします。ここまで無理に引っ張るような打撃でゴロの凡退が続きましたが秋山らしい逆方向へのヒットが出ました。ここでバースが降板し高梨がマウンドに登ります。被安打7、四球5で決していい内容ではありませんでした。

木村昇は追い込まれてから粘ったのですが9球目の低めのストレートに空振り三振に倒れます。

 

7回表

小石がまだいきます。現在4回3分の1を投げて80球。テンポよく気持よく投げているので本人に疲労感はないのではないのかと解説の星野。先頭の近藤を空振り三振にとって6個目の三振を奪います。レアードはライトへいい当たりを打ちますが木村文の守備範囲。谷口の当たりはセカンドへの微妙な当たりが飛び浅村が前に出て上手くさばきますがファーストの木村昇が捕球できませんでした(記録はヒット)木村昇は一塁守備につく時もミットではなくグラブを使います。久しぶりにランナーを出した小石はリズムが崩れたのか牽制悪送球でランナーを2塁に進めてしまいます。これでチーム33個目の失策。そして大野には左膝の下あたりにデッドボールを当ててしまいます。なんとか自分で歩くことはできますがかなり痛そうです。一度ダグアウトにひっこみますがグラウンドに戻ってきて試合が再開します。西川をファースト正面のゴロに打ち取り無失点で切り抜けました。リリーフで100球5回3分の1を見事に投げぬきました。いくらなんでもここで終わりでしょう。先発が郭でなく小石だったらと球場の誰もが思っているはずです。

 

7回裏

この回から日ハムの投手は最近一軍に戻ってきた白村があがります。メヒアは高めのくそボールを振ってしまい空振り三振に倒れます。今日のメヒアはだめですね。中村の打球は高く上がりますが飛距離の出ないレフトフライ。タイミングは合っていましたが完全に打ち損じです。浅村は高めの球を振りぬきレフトスタンドへ一直線に飛んで行く4号ソロホームランで4−8。同様したのか続く栗山に四球を与えたタイミングで吉井コーチがマウンドにいきます。木村文はレフトへのツーベースでツーアウト2・3塁。インローのストレートをうまくさばきました。一軍昇格即結果を出しています。先ほど代打で登場しそのままマスクをかぶっていた上本がライト線へのツーベースで二人ランナー帰ってきて6−8に!ついに試合がわからなくなってきました。ここで日ハムは白村に変えて宮西を送ります。金子侑司の打順ですが代打に左キラーの竹原が送られます。しかしここで竹原を出すと木村昇までまわった時の代打がいなくなるのでは…

竹原への投球は1球目2球目と大きく外に外れたところで敬遠に切り替わります。竹原の代走にはそのまま守備に入ることもあり外崎。同点逆転のムードになりましたが秋山はインサイドの球に空振り三振。先ほどはヒットでつなげましたが今日は得点圏で3度の凡退です。

 

8回表

2点差まで追いついたため牧田が登場します。この場面で出すのはどうかとも思いますが登板感覚が空いていることも考慮されたのでしょう。先発が崩壊する中牧田を先発で使いたいところですが牧田をリリーフから外すと今度はリリーフが崩壊してしまう辛いチーム状況です。

しかし先頭の陽をレフト前ヒットで出塁させてしまいます。中島がしっかり送ってワンナウト2塁。外野はかなり前に守る前進守備。山崎裕之さんなら「いくらなんでも前に出過ぎですねえ」と言いそうなポジションです。田中はセカンド深いところへのゴロですがなんとか間に合いツーアウト。ツーアウト3塁打者中田という場面で上本が牧田のところにいき攻め方の確認をします。外す球がストライクゾーンに2球連続できてひやっとしましたが中田が打ち損じてセンターフライになりピンチを脱します。

 

8回裏

この回から日ハムの投手は究極の便利屋谷元があがります。木村昇が3−2から左中間を破る当たりを打ちますが三塁を欲張ってタッチアウト…積極性はいいのですが2点差でしかもこの後クリーンアップということを考えれば無理をする必要はなかったはず。メヒアがショートゴロでツーアウト。中村もライトへの討ち取られた当たりでスリーアウトと思われましたがセカンド田中とライト近藤のお見合い気味にライト前へのぽとりと落ちるラッキーなヒット。中村は一気に二塁にいきます。改めてチャンスをつくりますが浅村が空振り三振に倒れ無得点に終わります。

 

9回表

この回から一軍に復帰したバスケスが登板します。肘を痛めてここまで出遅れていました。ファームでは7イニング投げ球速も150km後半を計測していたそうです。昨日も二軍戦で投げていて連投となります。しかし先頭の近藤にレフトフェンス直撃の二塁打を打たれます。レアードはバットが折れ詰まった当たりのショートフライ。谷口はインコースの152kmの直球で見逃し三振。続く打席大野の場面でワイルドピッチがありツーアウト3塁。しかし大野も153kmの速球で見逃し三振に抑え最終回の攻撃につなげます。

 

9回裏

日ハムのマウンドには昨日に続きマーティンがあがります。

今日4打席出塁している栗山が8球粘るも外のストレートを空振り三振。木村文も必死で8球粘りますがセンターフライでツーアウト。上本はアウトローいっぱいの直球を見逃して見送三振となりゲームセット。

これで西武ライオンズは3連敗で借金は最多の6。連続カード勝ち越しなしが8に伸びました。ワンサイドゲームになるかという展開でしたがよく2番手の小石が好投し打線もよむ2点差まで追いつきました。しかし先発が早々に8失点しては試合になりません。人員不足の状態ですが先発陣の再整備が首脳陣には求められます。

 

試合後の監督コメントで記者団から次回の郭俊麟の先発について問われると「先発がいないからなあ…」と十亀の時と同じコメントが。後で考えるという話ではありましたが首脳陣も苦労してますね…