5/10楽天西武戦は雨天中止 文化放送ライオンズナイターSET UP書き起こし
5/10(火)楽天Koboスタジアムで、先発塩見貴洋-菊池雄星で予定されていた楽天ー西武戦は残念ながら雨のため中止。しかし先発・中継ぎともに疲弊しきっている西武投手陣にとっては恵みの雨となりました。明日の予告先発は両チームともにスライドせず楽天が美馬学、西武がプロ初先発となる福島県出身期待の若手左腕佐藤勇。
以下野球中継の雨傘番組文化放送ライオンズナイターSET UPで気になった部分を書き起こします。
明日先発予定の佐藤勇については150kmを計測するストレートで押すのが本来のピッチングと土肥コーチ。二軍時代は先発登板の前日は緊張してほとんど寝ることができず試合を迎えたが一軍はナイターなので昼までは寝ていられると本日の談。潮崎ヘッド曰く「緊張しぃの佐藤くん」
・エラーの多い守備について奈良原コーチのコメント
積極的なミスは仕方ないが今年の多くのエラーはそうではなく気の抜けたプレーがほとんど。もう一度一軍のグラウンドに初めて立った時の気持ちを思い出してほしい。
・藤原良平インタビュー
現在16人連続ノーヒットの好投が続いている。失点したら二軍に落ちるという思いで必死のパッチでやっている。現在父親が大病を患っており、その父親を勇気づけるためにいい投球をしようというモチベーションになっている。途中武隈が茶々を入れてきたのでコメントをとろうとするがズミスポ以外には答えないと取材拒否。
田辺監督インタビュー
・明日の先発について
菊池雄星のスライドではなく佐藤にしたのは、明日も雨の可能性があるため菊池が2試合連続のスライドになると気持ちの持っていきかたが難しいだろうと判断。
・佐藤勇の印象について
ストレートで押すタイプではなく、ストレート・スライダー・チェンジアップを投げ分けて抑える技巧派だと思っている(コーチ評と正反対じゃねえか!)
・メヒアについて
キャンプの時から眼の色が違った。
・二番の運用について
つなぎの二番でいくのか強打の二番でいくのか開幕から流動的だった。5月に入ってからつなぎの方針で組んでいるがうまくいっている。
・金子侑司の活躍について
アウトカウント・ストライクカウントなど試合の状況をよく考えボール球を振らないようになるなど、非常に考えてバッティングをするようになった。
山崎裕之によるここまでの西武の解析
エラーの多さからわかるように凡ミスが多すぎる。他にも記録に残らないエラーや投手の失投が目立つ(コメントにはなかったが低すぎる送りバント成功率も入るだろう)選手全員が意識を高く持たなくてはならない。
西武プリンスドームは新人工芝になって小さなイレギュラーが多いので選手がまだ新しい芝に慣れていないのかもしれない。先日の木村文がバウンドして頭を越されたのが顕著な例。しかしホームなんだから慣れなければいけない。
監督が言っていたようにメヒアの気合が今年はまるで違う。低めのボール球に手を出さなくなったのが大きい。