獅子狂日記

西武ライオンズファン歴20年以上の黄金時代回顧厨が西武ライオンズを中心にプロ野球を語るブログ

先発郭俊麟が8失点の大炎上!先発が足りず敗戦処理の小石が酷使される

5月7日(土)西武VS日本ハム 西武プリンスドーム

西武-日本ハム

勝:郭俊麟  敗:バース セーブ:マーティン

パ・リーグTV解説:星野智樹、実況石原敬

 

南川と坂田が登録抹消となりバスケスと木村文紀が一軍に昇格してきました。木村文は7番ライトで早速スタメン起用です。木村文は開幕から二軍で3割を打ち続けていてもなかなか昇格のチャンスがありませんでしたがようやくの一軍となります。昨日のファームの試合では1本塁打二塁打を含む4安打の大暴れでしたのでその勢いでの活躍が期待されます。

 一方バスケスの昇格はいいとして代わりに下げるのがまずまずの投球を続けていた南川というのはどうなんでしょう。下げるなら防御率6点台のC.Cリーでしょう。もしくは先発で全く結果を出せない十亀を下げて代わりの先発にリリーフでそれなりの結果を出している藤原か佐藤勇をまわすのが信賞必罰というものではないでしょうか。と思ったら佐藤勇については次の楽天戦で先発登板する方針という情報が試合中に入ってきました。

今日の先発は中5日で登板の郭俊麟とバース。郭俊麟はシーズン序盤中継ぎを経験したせいで腕が振れるようになりました。

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5月6日(金)のCSプロ野球ニュース

CSプロ野球ニュース 5月6日(金)

MC:高木豊、稲村亜美

解説陣:金村義明橋本清

 

メガネをかけた高木豊のルックスが明らかに変。アナウンサーでもなんでもない司会ド素人の稲村亜美に対し、相方のアナウンサーが相槌を打ちづらいタイミングで常にコメントを入れてくる高木豊をなぜセットにするのだろう。

 

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投手コーチサンフレッチェ体制でいどむもミスをきっかけに逆転負け

5月6日(金)西武VS日本ハム 西武プリンスドーム

西武4-8日本ハム

勝: メンドーサ 敗:高橋光 

パ・リーグTV解説:片平晋作、実況加藤暁

 

今日の試合前に会見があり二軍投手コーチの森慎二の一軍コーチへの昇格が発表されました。先発中5日でまわしていく投手陣のケアとテコ入れのためとのことですが果たして有効に機能するのでしょうか。こういう場合トロイカ体制とよく言いますが西武の場合はサンフレッチェ体制ですね。潮崎・土肥・森とかつての西武のリリーフ陣を背負った名投手達です。

そして空いた森慎二のポジションはどうなるんだと思ったら後任はなんと二軍マネージャーの小野寺力。トレードでヤクルトに出されていらい久しぶりにライオンズのユニフォームを着る喜びを会見で話していました。会見を見て久しぶりに顔を見ましたが相変わらずいい男ですね。スラっとした長身に甘いマスクで150kmの球を投げる剛球投手でストッパーとして活躍することが期待されたのですがストッパーとしての役割を果たすことができたのは1年間だけでその後は不安定な投球が続き大沼幸二と並び西武の中継ぎ炎上の代名詞のような存在になってしまいました。ちなみにトレード相手の鬼崎は今でも西武で頑張っています。

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5月5日(木)のCSプロ野球ニュース

CSプロ野球ニュース 5月5日(木)

MC:大矢明彦山田幸美

解説陣:平松政次、デブ

 

パ・リーグ

ズームアップは楽天対ロッテ。担当は山田透と豚。

先発は涌井とブリガム。早速3タテの確率は8分の1しかないから難しいと訳の分からないことを豚が言い出す。楽天の先発はブリガム。クイックができず簡単に盗塁を許す。送りバントの構えの3−3の7回表送りバントの構えの中村の頭部に福山がデッドボールを当て危険球退場。その後レフト松井とショート茂木のお見合いでランナーが帰り3−4。ナバーロの犠牲フライもあり3−5に。しかしその裏涌井がぴりっとせずワンナウト1・2塁のピンチを作り松永にスイッチ。楽天は川本を代打に出し四球を選ぶ。その後ツーアウト満塁となり4番ウィーラー。ロッテは益田に投手を代えるがなんと逆転満塁ホームラン。仙台の益田はやはりなにかがある。8回表根本がソロホームランをミコライオから打ち6−7。その後加藤がタイムリーを打ち7−7の同点に。8回裏今季絶好調の内から松井が先ほどのミスを払拭するソロホームランで勝ち越し。9回表は当然松井裕樹が出るがこれがとんでもないことに。ランナー三塁からショートライナーを茂木が弾いてしまい(記録はヒット)同点に。その後ツーアウト満塁から井口が2点タイムリーを打ち8−10。そして中村が3ランホームランで8−13。ロッテはさらに2点を追加し9回に一挙8点をとることになりました。結果的に8−15。

試合終了後の総括で居酒屋の親父がアドレナリンがどうこう勝負は下駄を履くまでわからないどうこうと意味不明なことを話していましたが人間には理解不能な内容だったので書き起こせません。

 

日ハムーソフトバンク

2回裏にツーアウト満塁のチャンスをつくるが浅間が倒れ先制ならず。日ハム先発加藤は好投し4回を0点に抑える。しかし5回に松田に2ランホームランを打たれソフトバンクが先制。そして2番手には斎藤佑樹が今季初登板。3連打を浴びワンナウト満塁の大ピンチを作るもゲッツーで切り抜けるといういろいろと相変わらずな内容。2本目の安打は鶴岡のセンターオーバーの大飛球だったが陽のトリックプレーで一塁ランナーが進んでおらず結果はシングルヒットになるという強運ぶり。7回裏に大谷のソロホームランで1点差に詰め寄るがソフトバンクリリーフ陣がその後を締めソフトバンクの勝利。工藤監督の誕生日を勝利で祝いました。東浜は2連勝。力で抑える投球から技でかわす技術を備えたと平松の分析。

 

西武5ー7オリックス

戦評はこちら

子供の日にふさわしい中学生レベルの守備を十亀が見せて試合ぶち壊し - 獅子狂日記

大矢はセットアッパー塚原の活躍ぶりに注目。ストレートや変化球がいいのはもちろん思い切りがいいところを解説陣は評価。

 

セリーグ

巨人4ー2広島

防御率0-56の菅野とチーム打率281の最強鯉打線の激突。菅野に負けず広島も気合の入った好投で0行進の投手戦。6回裏先頭の菅野が自らヒットを打ち出塁。その後ツーアウト三塁のチャンスから坂本がタイムリーを打ち巨人が先制。相手が菅野で1点勝負と考えるなら坂本よりも穴の多いギャレット勝負でもよかたのではないかという平松。そしてそのギャレットに2ランホームランが飛び出し3−0。7回表天谷に2ランホームランが出て1点差。菅野は41イニングぶりの失点。しかしその裏村田にソロホームランが出てまたも2点差。その後菅野が9回を107球で投げきり完投勝利。リーグトップタイの4勝目をあげる。

 

中日0ー1阪神

プロ初の5番に座った板山が二塁打。その後ツーアウトから北條がレフトへタイムリーツーベースと思うような当たりを放つがナニータがスーパーファインプレーで点を与えません。4回表原口の打球が右手首下あたりに打球が直撃し降板。山井が緊急登板し後続をしのぐ。0−0のまま7回表に大和が2シーズンぶりプロ通算2本めのホームランを打ち均衡がやぶれる。その後阪神が1点を守りきりスミ一勝利。8回にノーアウトから大島が出るが、大島が盗塁するのを完全に予想していた原口が素晴らしい送球をみせタッチアウトのシーンが注目され大矢も平松もべた褒め。試合後病院に行った小熊は登録抹消。

 

DeNA4-2ヤクルト

先発は砂田と石川の若手左腕対ベテラン左腕。

一回の裏に本塁突入をめぐる判定が2回あり2度のビデオ検証がされるという珍しい展開。1回目はセーフの判定に真中監督が抗議するも判定はそのまま。2回目は逆にアウトの判定にラミレス監督が抗議すると今度はセーフに覆る。これには真中監督やりきれない表情。この回に2点を先制したDeNAが4−2で逃げ切り勝利。砂田はヒーローインタビューで今日の自分の投球のポイントについてわかりやすく解説。

 

今日のファインプレー:西武浅村、DeNA白崎、ソフトバンク本多、中日ナニータ

プレイオブザ・デイ:DeNA桑原

桑原もいいけどナニータだろうと大矢と平松から総ツッコミ

 

今日のホームラン:15本(今シーズン最多)

明日の巨人先発は育成8位ルーキーの長谷川。

子供の日にふさわしい中学生レベルの守備を十亀が見せて試合ぶち壊し

5月5日(木)西武VSオリックス 西武プリンスドーム

西武5-7オリックス

勝: 近藤一 敗:十亀 セーブ:平野

パ・リーグTV解説:橋本武広、実況:鈴木光裕

先発西武十亀 オリックス近藤一

オリックスはスタメンを大きく入れ替えて安達、原、駿太、ボグセビックがスタメンに名を連ねました。

西武のスタメンも結構いじってきました。6番DHに竹原を起用し坂田がスタメン落ち。じゃあライトは誰かというと金子がライトで木村をショートで起用。経験は大事でしょうけどあんまり未来のスター候補に若い内から便利屋使いはしてほしくはないんですが。というか昨日のスタメンからライトを竹原に代えるんじゃだめなんですかね。それだけ今の金子はそこまでしてでも使いたい選手になっているといえるかもしれないですが。捕手は前回初勝利の時にバッテリーを組んだ岡田ではなく炭谷。十亀についてはまっすぐに力が戻ってきたと土肥コーチのコメント。前回受けた岡田もストレートの力と精度が高かったとコメントしています。解説の橋本はその上でカーブが重要になるとの見方です。先発投手が足りないライオンズは先発を5人でまわす方針です。

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5月4日(水)のCSプロ野球ニュース

毎日23:00から放送しているCSフジテレビONEにおけるプロ野球ニュースの一つ前の時間帯は今日は爆笑レッドシアターが放送されていたんですが、その中でキングオブコメディのコントが普通に放送されていてびっくり。山本出演時のめちゃイケひょうきん族など出演者があれしてしまったような番組は再放送がされていないんですがなんでこれはOKなんだろう。その辺の基準が緩くなったのなら古いバラエティや珍プレー好プレーを是非再放送してほしいんですが。

CSプロ野球ニュース 5月4日(水)

MC:谷沢健一松村未央

解説陣:大矢明彦、斎藤明雄

 

中日0-9阪神

セリーグのズームアップゲームは中日対阪神のカード。横山アナと大矢が担当。両先発は中日が吉見で阪神が2014年ドラ一の横山。左打者のアウトコースへのツーシームが決まらない吉見がカウントを悪くして決め球が甘くなる傾向にあるとの指摘。3回までは0点に抑えていた吉見が4回に捕まって2点とられなおもワンナウト一・二塁で打者原口の場面で熱視線。インサイドを攻められながらもしっかりとアウトコースよりの球を振り切りプロ入り初となる3ランホームラン。育成から支配下登録された7年目の苦労人が大仕事。ここまで7安打で6打点という勝負強さ。

その四回裏5点をもらった横山の投球に熱視線。スライダーが特に良かったという変化球が冴えきっちり0点でしのぐ。

5回表、吉見は未だに制球が定まらずストライクとボールがはっきりまたも連打を浴びゴメスが33打点目となるタイムリーを浴びKO。

さらに援護をもらった横山はその後0点で抑え7回で降板。榎田-石崎の完封リレーで見事初勝利を飾る。同姓の横山の活躍に横山アナも嬉しそう。スライダーを中心にストライクをとれるボールをどんどん投げさせた攻め方を褒めていました。原口のリードは投手のいいところを引き出しており、さらに周りが見えていて野手を適切に動かしていると大矢明彦が賞賛。斎藤明雄もサインを出すテンポがいいし投手が投げたい球を投げさせていると解説陣絶賛。

 

DeNA3-2ヤクルト

先発は石田と新垣。DeNAは3番センターで梶谷が復帰。その梶谷が初ヒットをタイムリーで飾り先生点。さらに第二打席にはセンターオーバーの三塁打。四番ロペスがきっちりとレフトへ犠牲フライで追加点。さらに7回代打宮崎がタイムリーツーベースで3-0に7回須田、8回は三上のリレー。三上が満塁から犠牲フライで一点をとられると打者雄平の場面で田中にスイッチ。しかし田中がタイムリーを打たれて一点差。後続を抑えて同点にはさせず9回は山崎がきっちり抑えて3-2でDeNAが勝利

 

巨人1-6広島

セリーグ首位攻防戦。先発が苦しい巨人は江柄子を二軍から抜擢。広島の先発は野村。初回いきなり菊池の超ファインプレー。広島は投手野村のタイムリーで先制。そして追加点はまたしても野村のタイムリーで2-0。その後5回に追加点が入り5-0に。野村は6回に1点をとられ今村に譲るもその後ヘーゲンズ-ジャクソン-中崎の盤石リレーで広島が勝利。野村はリーグトップタイの4勝目。勝った広島が首位浮上。明日5月5日鯉のぼりの日はエース菅野と鯉のぼり打線が激突。

 

続いてパ・リーグ

楽天5−3ロッテ

ズームアップは楽天対ロッテ。中田アナと斎藤明雄が担当。

先発は美馬と二木。一回表に追い込まれてから右打ちに切り替えたデスパイネのタイムリーでロッテが先制。二回裏松井のタイムリーで1−1の同点。四回表二死一・二塁のピンチを作るも岡田を見逃し三振にとる。四回裏ワンナウト二・三塁のピンチを作るも二木が切り抜ける。

デスパイネの6号ソロホームランでロッテが勝ち越し。五回裏に熱視線。銀次の3ランホームランで楽天が逆転。田村の要求が厳しすぎたのではないかという斎藤の指摘。

続くウィーラーは初級ホームラン。気落ちした二木の直球を狙った読み勝ちという解説。その後楽天が逃げ切り楽天が連勝。ロッテは3連敗。美馬はなんと本拠地3年ぶりの勝利。ミコライオの復帰により7、8、9回が盤石になるのではないか。銀次がホームランを打った際のガッツポーズに谷沢健一が軽い苦言。

 

日ハム6−6ソフトバンク

先発は吉川と和田。今日から陽が守備に復帰。内川の2ランホームランでソフトバンクが先制。広い札幌ドームでホームランが飛び交う乱打戦に。和田は自己ワーストの4本の被本塁打。抹消された増井の代わりのクローザーはマーティン。6−5の一点リードで9回に登板するが先頭打者を出した後になんと2球連続のボーク。ブチ切れるマーティン。一回目はセットに入ってからグラブが動き、二回目はセットで止まっていないという判定。田中のエラーで6−6の同点に。この後マーティンは意趣返しなのかなんとセットポジションで9秒間も止まる。やればできるじゃないかという解説陣の総ツッコミ。日ハムは9回裏サファテからサヨナラのチャンスを作るがサファテが踏ん張り延長戦に。11回裏寺原からまたもサヨナラのチャンスを作るが中田が三振。12回表3イニング目の榎下がツーアウト満塁の大ピンチを作るが鶴岡を抑える。結局6−6の引き分け。

 

西武8-2オリックス

戦評はこちらのエントリーで

2発4打点メヒアサマサマヤー!菊池も7回2失点の粘投で2勝目 - 獅子狂日記

戦評エントリーで触れたサイン確認の件にやはり触れられていました。宮崎がサインを把握できていなかったんですね。2番バッターは重要な役割なんだからちゃんとやらなきゃという大矢のお叱り。ガムなんか噛んでる場合じゃないってさ。オリックスが上がっていくためにはこういうところをしっかりやらないとと谷沢が半ば呆れ気味にコメント。

 

今日のファインプレーはヤクルトの山田。

プレイオブザ・デイは広島の菊池。

今日のホームランは全部で13本。メヒアのホームランはやっぱりすごい。軸足のかかとを一回踏んで左足を上げてリズムをとるのがメヒアのホームランを生み出す原動力ではないかと谷沢の解説。自分が捕手なら投手にクイックで投げさせてみると大矢。

 

 

 

2発4打点メヒアサマサマヤー!菊池も7回2失点の粘投で2勝目

5月4日(水)西武VSオリックス 西武プリンスドーム

西武8-2オリックス

勝:菊池 敗:東明

 

 同率5位のチーム同士、すなわち最下位決定戦の両チーム先発は西武が菊池雄星オリックスが東明。福岡の試合で走塁中に足を痛めた渡辺直人が二軍落ちし鬼崎が帰ってきました。木村が役割が完全にかぶるため刺激しあってほしいですね。

オリックスのスタメンに伏見が驚きのプロ初スタメン。東海大出身の4年目の捕手で、大学時代は巨人の菅野とバッテリーを組んでいました。これだけならまあ不調のチームだし起爆剤にというところですがまさかの一塁起用。ドラフトの頃から強打の捕手という評価でしたがまさかプロ初スタメンが一塁になるとは本人もファンも想像できまい。

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